あなたにピッタリの1枚はどれ?クレジットカード選びのポイント

クレジットカートは、現金が手元になくても支払いができたり、インターネットで買い物ができたりして便利ですよね。

しかし、たくさんの会社から発行されていて、どれを持ったらよいのか悩む方も多いのではないでしょうか。

自分がよく使うサービス、いつも行くお店など、ライフスタイルに合わせたカードを持つことが、お得な生活への第一歩です。

今回は、いくつかのライフスタイルをピックアップして、それぞれにおすすめできるクレジットカードを紹介していきたいと思います。

【クレジットカード選びのポイント】

1.年会費

クレジットカードは持っているだけで年会費が発生するものもあります。 1年に1度でも使えば年会費が無料になるというものもありますが、うっかり忘れてしまう可能性もあります。こうした人は、年会費無料のクレジットカードを選ぶと良いでしょう。

2.ポイント還元率

クレジットカードは利用額に応じてポイントが還元されます。 一般的に還元率は0.5%と言われていますが、中には1%やそれ以上のカードも。 カード発行会社が提携している店舗利用時に限り、ポイント還元率がアップするというものもあるので、自分が普段買い物しているところがカードを発行しているか調べてみるのがオススメです。

3.電子マネーが付帯しているかどうか

クレジットカードを専用の機械にかざすだけで支払えてしまうのが電子マネーです。 代表的なものが「Suica」や「QUICPay」、「iD」など。 Suicaはオートチャージ機能がついていれば残高不足の心配がなく、QUICPayやiDなら、電子マネーで支払った代金がクレジットカードの請求と合算で来るので管理が楽です。 電子マネーが付いているクレジットカードなら、コンビニや駅でカードをかざすだけで買い物ができるので、カードをたくさん持ち歩きたくないという人には便利になりますね。

4.海外利用できるかどうか

クレジットカードのメリットは、海外でも支払いができてしまうこと。 両替の必要がなく、普段どおりの支払い方で海外でも買い物ができてしまうのです。 また、どうしても外貨が必要になれば、現地のATMで現地通貨をキャッシングすることも可能です。 こうした4つのポイントを比較して、自分にとって使い勝手のよいカードがないかを調べてみましょう。 参考までに、どんな人にはどのカードがオススメなのかを紹介します。

 

【ライフスタイル別 オススメのクレジットカード】

クレジットカードは、よく買い物するお店やよく使うサービスを提供している会社が発行するものを使うとポイント還元率が高くてお得です。 ここではいくつか代表的な例を紹介するので、クレジットカード選びの参考にしてください。

 

【JRで通勤する人⇒ビューカード】

JRでの通勤がメインという人は、JR東日本グループが提供するビューカードがオススメ。 Suicaの残高が不足しそうな時、クレジット決済でオートチャージをしてくれます。 これなら残高不足で改札で止められてしまう心配がありません。 駅ビルで買い物をする際のポイント還元率がアップする「JRE カード」、ビックカメラの買い物でポイント還元率がアップする「ビックカメラSuicaカード」、ルミネのお買い物が5%オフになる「ルミネカード」が選べるのも特徴です。 よく買い物するお店がこの中にあったら、そのビューカードを作りましょう。「この中には特にない」という人は、一番シンプルな「ビュー・スイカ」カードがオススメです。ビューカードは年会費が477円〜953円かかるので、その点だけ注意しましょう。 (注:ビックカメラSuicaカードだけ年一回の利用で年会費無料)

【携帯がdocomoかauの人⇒dカード、auウォレットクレジットカード】

使っている携帯電話が「ドコモ」「au」の人はそれぞれの会社が発行するクレジットカードがオススメ。 ドコモの提供する「dカード」は、年会費が1万円のゴールドカードなら携帯代金の10%がポイントで返ってきます。毎月1万円近く携帯代金を払っている人は、ポイント還元で年会費よりお得になる計算です。 auにも同じようなサービスがあり、年会費1万円のゴールドカードなら使用料の最大11%がポイントで還元されます。もちろん、どちらのカードにも年会費が無料(または1度の利用で無料になる)カードも用意されています。(ソフトバンクカードはプリペイドカードなので、そのような特典はありません)

【イオン、西友をよく利用する人⇒イオンカード、ウォルマートセゾンカード】

イオンで買い物をすることが多い人は、イオンカードがオススメです。 毎月20日、30日は買い物代金が5%オフになる特典があるので、日々のお買い物がお得に。 他にも西友が発行する「ウォルマートカードセゾン」というカードなら、毎日の買い物代金が3%オフになります。よく行くスーパーがあれば、独自のクレジットカードを発行していないかどうか確認してみましょう。

【海外によく行く人⇒VISA、JCB、Masterカード】

海外でキャッシングができるのは、VISA、JCB、Masterカードのいずれかです。 AMEXなどは海外キャッシングに対応していないATMもあり、知らない国で現地通貨を用意するには心もとないと言えます。逆に、VISA、JCB、Masterカードであれば自分が好きな会社が発行しているカードを契約してもいいので、海外旅行をすることが多い人は上記のいずれかのカードブランドを選択しましょう。海外でキャッシングをする方法は、以下の通りです。

手順1.ATMにクレジットカードを挿入する

手順2.暗証番号を入力し、「ENTER(YES)」キーを押す

手順3.WITHDRAWAL(払い戻し)を選択

手順4.取引方法として「CREDIT CARD」を選択

手順5.借りたい額を入力し、「ENTER(YES)」キーを押す

手順6.現金を受け取る

手順7.カードと利用明細を受け取る

上記の手順で、無事に現地通貨を借りることが可能。続けて取引をしない場合は「NO」を選択し、カードと利用明細を受け取って終了です。レートの基準はカード会社や取引日によって異なるので、出国前に確認しておくことをオススメします。

引用:カリナビクレカでお金を借りる方法

手数料やレートはカード会社によって違いますが、ドルなどのメジャーな通貨は両替とほとんど変わらない手数料で利用できます。キャッシングなので利息が心配ですが、帰国後すぐに繰り上げ返済をすれば、最低限の利息で利用できるのでオススメです。

【お得にシンプルに持ちたい⇒P-oneカード】

クレジットカードの多くが、買い物をした後にポイントが貯まる仕組みですが、P-oneカードは、毎月のカート利用額が引き落とされる時に、1%が割引になります。 ポイントは貯めても期限が切れると失効してしまったり、何かに変えるひと手間がかかったりしますが、こちらは何もしないでも実質1%の値引きになります。 年会費がかかるものとかからないものがありますので、かからないものを選らんで、お得に利用してみてください。

ここでは5つのケースを紹介しましたが、クレジットカードの種類は他にもまだまだあります。先に紹介したクレジットカード選びのポイントを参考に、自分にピッタリな1枚を見つけましょう。

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