
みなさんは、金券ショップ(いわゆるチケットショップ)を利用したことはありますか?
私は以前、急に現金が必要になった時にたまたま財布に入っていた図書券を金券ショップで売って、事なきを得たことがありました。
今はスマホがあれば現金がなくても買い物ができることが多いですが、まだまだ駐車場の精算や自動販売機などで急に現金が必要になる場面もあると思います。
自宅に眠っている使う予定がない金券があれば、金券ショップで現金化してみてはいかがでしょうか。
また、金券ショップは必要なものを定価より安く買えるメリットがあります。
種類も豊富で、物価高のいま、利用するととてもお得ですよ。
例えば・・・
- 日常の買い物だったら→「QUOカード」「商品券」「グルメカード」
- 交通費の節約なら→新幹線の回数券、私鉄切符
- 贈答・冠婚葬祭に→百貨店商品券、図書カード
- 趣味・外食には→株主優待券、映画券、カラオケ券
- 海外旅行には外貨両替
など様々な場面で利用できます。
金券ショップ 種類別の特徴
種類別に特徴をまとめてみました。
1.【新幹線・JR切符を安く買う】
- 定価より数百円〜千円ほど安く買えることが多い
- 東海道新幹線(東京〜新大阪など)の区間は特にお得
- 事前購入しておけば、混雑時でもスマートに乗車可能
2. 【図書カード・QUOカード・ジェフグルメカードなどの金券】
- コンビニ・飲食店・書店などで使える汎用性の高い金券を安く購入できる
例:QUOカード5,000円分 → 4,950円程度で販売 - 普段使う店での支払いを実質値引きにできる
3. 【株主優待券の購入】
- 飲食・旅行・娯楽などの優待券を、株を買わずに手に入れられる
例:すかいらーく・吉野家・ANA・JALの優待券など
4. 【商品券(全国百貨店共通券・イオン券など)】
- スーパー・デパート・ショッピングモールで使える商品券も常備
- 冠婚葬祭やお祝い返しにも利用可能
5. 【切手・はがき・収入印紙も割引で】
- 事務仕事や確定申告、送付物が多い人にとって便利
6.【お中元・お歳暮・贈答用にも】
- デパート商品券などを安く仕入れて、贈り物に使えばコストを抑えて見栄えがよい
- 外見では割引購入とは気づかれないのも利点
7.【海外旅行の外貨両替】
- 空港や銀行より、レートが良い場合あり
- 円→ドルやユーロなどの主要通貨は事前に比較するとお得
近年ではオンラインも。ピックアップしました!
また、お店に行かなくても、近年ではオンラインで買うこともできます。
自宅にいながら、販売されているチケットの一覧が見られ、売り切れの情報も掲載されているので便利です。
実際に売られているオンラインチケットショップの中からピックアップしてみました。
「東武鉄道の株主優待券」
こちらはどこに行っても一回限り600円で行けます。
例えは、通常片道1200円かかるところへ行けば、これを使うことで600円得をします。交通系はお得度が高いようです。
「京急百貨店5%オフの割引券」
こちらは150円で売られています。
3000円以上の商品でこれを使えば元が取れる計算です。
「ANA50%OFF優待券」
こちらは900円で売られています。
航空会社の株主優待券は、予約が早くできる人、変更する可能性がない人にはオススメです。
「JR西日本株主優待券 (50%OFF)」
こちらは5800円で売られています。
「白洋舎クリーニング30%OFF優待券」
こちらは400円で売られています。
「資格の学校TAC受講料10%OFF」
こちらは100円で売られています。
資格講座の代金を1割引きで購入できるなら、100円は安いと思います。
などなど、いろんなものがありますので、一度、のぞいてみてはいかがでしょうか。
金券ショップ利用時の注意点とコツ
最後に金券ショップを使う時の注意点です。
- お釣りが出ない場合があります。(QUOカードなど)
- 有効期限のある金券は、期限内に使えるかを確認してから買いましょう。
逆に期限が迫っているものは、価格が下がっている可能性が高いので狙い目です。
「使う予定があるものを事前に安く仕入れる」ことが、チケットショップの最大のコツです。
無理なく、でも着実に支出を抑えるために、ぜひ上手に活用してみてくださいね!