国が行っている物価高に対する家計支援のうち、エネルギー・生活コストの抑制について解説します。

電気代・ガスの補助

物価高が続いている中、猛暑で電力使用量が増加する7月~9月の3カ月にわたって電気代とガス代が割引されます。(手続き不要)

例えば、4人家族が9月に400 kWhの電気を使用した場合、電気代の値引き額は800円になり、ガスを25立方メートル使用した場合、値引き額は200円になります。
合計で1か月1000円の家計負担が減ります。

具体的には下記のとおりです。

1.電気代

9月検針分(8月使用分)の補助金

  • 低圧契約(家庭など) 2.4円/kWh 
  • 高圧契約(企業など) 1.2円/kWh 

10月検針分(9月使用分)の補助金

  • 低圧 2.0円/kWh   
  • 高圧 1.0円/kWh  

2.ガス代(都市ガス)

9月検針分(8月使用分)の補助金
10.0 円/立方メートル

10月検針分(9月使用分)の補助金
8.0 円/立方メートル

※プロパンガス(LPガス)は対象外となっています。

ガソリン代の補助

今年の5月22日~当面の間、ガソリン代にも抑制策をとっています

1リットル当たり定額10円のほか、原油相場などを踏まえて補助金を追加し、店頭価格が175円を超えないように調整しています。

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