【スタッフブログ】厚生労働省、2023年の毎月勤労統計調査(令和5年分)結果速報 を公表
こんにちは。
厚生労働省は2月6日に、毎月勤労統計調査 (令和5年分)結果速報 を公表しました。
主なポイントは下記の通りです。
(1)現金給与総額(就業形態計) 329,859 円(1.2%増)
・きまって支給する給与 270,289 円(1.1%増)
(2) 一般労働者の現金給与総額
436,849 円(1.8%増)
(3) パートタイム労働者の現金給与総額
104,570 円(2.4%増)
また、総務省が発表した2023年の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は月平均で29万3997円でした。
現金給与額とは、所得税、社会保険料、組合費、購買代金等を差し引く以前の総額のことをいいます。「きまって支給する給与」と「特別に支払われた給与」との合計になります。
毎月の手取り額は厚生労働省が発表している329,859 円よりも低くなります。方働きの家庭では、家計に入ってくる収入よりも、一か月の生活費の方が多くなり、赤字になってしまうという結果でした。
年始の株価高騰や、給与の上昇など明るいニュースもありますが、まだまだ家計に厳しい時代を反映した発表となっているようです。